【Multi-X CAD】横断観測の観測例

Hint Multi-X CAD

Multi-Xの横断観測について、観測方法の一部をご紹介します。

※この機能は、縦横断オプションが必要です。

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[測量]-[横断計算及び図化]-[横断野帳計算]をクリックします。

 

【例1】センターにTSを設置後、左右を観測する場合。
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モード”M”は、TS(トータルステーション)で観測する場合の

器械点の情報を示しています。

次の”1”は、中心杭に設置していることを意味しています。

器械高が”1.2”と入力をしています。

モード”T”は、TSで観測を示しています。

次の”4”は変化点であることを意味しています。

次の”L”は、中心杭から、左を観測ということです。

 

【例2】センターから遠い所から、入力する場合

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”R”と”L”に注意して、そのまま、観測します。

 

【例3】ポール横断とTS観測の混在。ターニングがある場合。

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モード”P”はポール横断を意味しています。

どの位置からでも入力できます。変化量を入力します。

TSで観測した場所にターニングする場合は、

次の行に、

モード”M”と”2”(前点から取り付けを意味します)を入れ、器械高を

入力後、観測を続けます。

 

長い横断面になっても、一画面で確認できるので、簡単に作業をすすめることができます。

→ 横断観測の観測例(2回目)につづく

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