【Multi-X CAD】バージョンアップのおしらせ Ver3.3D
MultiX CAD が、Ver3.3Dへバージョンアップしました。
（※バージョンアップには、ソフトウェア保守契約の加入が必要です。）
【ダウンロードはこちらから】
今回のバージョンアップで、機能アップした主な機能をご紹介します。
1．複写機能の強化
レイヤーで”PACK”または、”図形”をレイヤーを”図面”レイヤー間を
またいで、コピーできるようになりました。
[編集]ｰ[図面の編集]ｰ[複写]に[同一]と[現在]の切替ボタン。
※[同一]側にすると、今までと同じ機能になります。
上図は、図面レイヤー”1””と図面レイヤー”2”を表しています。
折れ線部分を、[PACK]単位でコピーします。
[同一]の場合は、元のレイヤーのまま。
[現在]の場合は、上部の選択レイヤーにコピーします。
上図の場合は、レイヤー”2”に入ります。
２．日本測地系から世界測地系への座標変換をサポート
※この機能は、測量オプション、または、基準点関連のオプションが入っている場合のみ動作可能です。
[測量]ｰ[座標変換計算]ｰ[世界測地系へ変換]
入力画面
[計算書の印刷]
３．ジオイド高編集の機能強化
[座標]ｰ[ジオイド高編集]ｰ[平均の印刷]
平均ジオイド高及び平均縮尺係数の印刷が可能です。
４．横断野帳計算の機能強化
目安線の表示が可能になりました。
[測量]ｰ[横断計算及び図化]ｰ[横断野帳計算]
[環境]ｰ[桁数と距離の設定]より設定が可能です。
５．ＤＸＦ変換の機能強化
[ファイル]ｰ[エクスポート]ｰ[DXF]
[TINの土台]の切替が追加されました。
６．回転機能の改良
[編集]ｰ[図面の編集]ｰ[回転]
”記号の形状を固定”にチェックを入れた場合は、
補助点を回転しない仕様に変更しました。
７．コスモスＡＸデータのコンバート機能強化
建物平面図のデータがコンバート可能になりました。
[ファイル]ｰ[コンバート]ｰ[TM-WIN座標→MultiX座標]
[測量]ｰ[各種面積計算]ｰ[建物平面図作図]
８．電子平板機能の強化
ＧＮＳＳ（ＧＰＳ）のステータス表示が可能になりました。
右下に状態を表示します。
９．印刷機能強化
点群データの印刷が可能になりました。
[ファイル]ｰ[インポート]ｰ[３Ｄレーザー]
印刷サンプル
１０．座標より杭打ちの機能強化
[測量]ｰ[トラバース計算]ｰ[座標より杭打ち]
[後視確認]
標高値の確認も可能になりました。
１１．概算座標（標高）計算の改良
[測量]ｰ[網平均計算]ｰ[概算座標計算]
厳密網に利用した概算値には、”（）”が付くようになりました。
１２．ガードパイプの記号の追加
線種２５８番が追加されました。
白丸のガードパイプが作図可能になりました。
[ツール]ｰ[地形シンボル]ｰ[防護柵]
１３．その他
その他不具合修正1６か所。機能アップ３か所。
2019年9月10日
